レーシック手術は、安全に視力回復できる近視矯正手術として知られていますが、失明する可能性は全くないのでしょうか。多くの人が気がかりなレーシックと失明の関係について触れていきます。
レーシック先進国・アメリカでレーシック手術が行われ始めてから10年以上、日本でも7〜8年が経ち、世界でも年間数百万人以上が手術を受けています。しかし、世界的にみてもこれまでレーシック手術で失明したという例は1件も報告されていません。つまりレーシック手術での失明の可能性は今のところほとんどないと言ってよいということになります。
レーシック手術での失明の可能性は今のところほとんどありませんが、100%の保証はできません。しかし、手術の内容的にも失明する可能性はかなり低いとされています。というのも、レーシック手術は基本的に角膜の表面を削るだけですので、目の異常などがなく角膜にちゃんと厚みがあれば、失敗する可能性が低い手術だからです。
レーシック手術は安全性が高いとはいえ、より安全・確実にレーシック手術を受けるならば、以下の点に気をつける必要があります。
逆にいうと、経験や技術不足の執刀医による不適切な治療や手術を受けてしまう場合は、失明までいかなくても大きな合併症や後遺症が残る可能性が高くなってきてしまいます。なかにはレーシック手術に不適応な人への手術が行われることもあり、結果として後遺症に苦しむ人もいるそうです。それだけに病院選びはとても重要になります。病院を選ぶ際は、アフターケアのことも考えて慎重に選ぶようにしましょう。
レーシックはまだまだ歴史の浅い手術のため、数十年後の後遺症などについてははっきりした結論は出ていません。手術自体で失明しなくても老後に失明する可能性はないわけではありません。しかし、こればかりは現段階ではどうしようもありませんので、レーシック手術を受ける時は長期的にみた後遺症などの可能性は否めないということも頭に置いて決意をするようにしなければいけません。
そもそもレーシック手術を受けられるかどうかは、適応検査を受けてみなければわかりません。レーシックの副作用や後遺症などについてある程度知識を蓄えた後は、実際に検査を受けて、専門眼科医に直接たずねるのが最良の方法と言えます。ここでは、検査・相談が無料の眼科をご紹介しますので、参考に選んでください。
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